長門市地域おこし協力隊 西口直樹です。

長門市地域おこし協力隊の林業振興事業担当として、平成30年9月19日に岡山県倉敷市から着任した、西口直樹です。
前職は、岡山県の森林組合にて、山林の調査・木の伐倒・集材等を担当していました。
この自然豊かな長門市で、木を使用した面白い事ができればと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

 

長門市地域おこし協力隊になった理由

自身が地域おこし協力隊になった理由は、担当ミッション(林業振興)に対する自由度の高さと山・海・空が一望に望める自然の豊かさに惹かれて、この長門市を選びました。

特に長門市の広葉樹などは、昔からの手つかずの自然が多々残っており、広葉樹を使用した面白い木工品づくりを行っていきたいと考えています。

 

これまで取り組んだ活動及び 現在取り組んでいる活動

森林体験学習(三隅林業研究グループ)

 

林業作業道作り

 

地域環境を利用した白子筍作り

 

広葉樹を使用した木工品づくり

 

 

これから取り組みたい活動

長門市の広葉樹とエポキシ樹脂を組み合わせたウッドレジン作品の制作と販売
現在、日本ではあまり主流にはなっていないウッドレジン作品なのですが、地域固有の木を使用し木工旋盤で加工した作品はyoutubeで1千万視聴以上を生み出すなど隠れた人気ジャンルになっています。最近はSNS(youtube・facebook・instagram)等を使用したPRを手軽に行うことができるようになっているので、日本固有の樹種や塗装方法を使用したジャパンオリジナル作品を海外向けに発信していきたいと考えています。

 

活動や生活を通して感じる長門市の魅力

海・山・空の自然あふれる様々な景色を一つの町で楽しむことができる事です。また観る時間帯によって全く違う風景を描き出してくれる自然の偉大さを感じ取ることができます。

  

 

これから地域おこし協力隊を目指す方に一言

長門市地域おこし協力隊で担当するミッションに関して、自由度の高さは非常に大きな魅力です。ですがそれゆえに苦労する場面も多々あります。自身としては何から手を付けていいのかわからないという状態が始まりでした。
おそらくその自由が故の悩み・苦労は、着任から退任する時までずっと続いていくとは思いますが、乗り越えた分だけ得られるものはあります。
これから地域おこし協力隊を目指す方に一言、
「人生の道において平坦な道だけでなく、急な上り坂や下り坂もあると思います。疲れたら休んでもいいので自分のペースで頑張ってください。